スニーカー&スポーツライフスタイルの最新トレンドを発信
interview
リーガルコーポレーション
代表取締役社長
岩﨑幸次郎さん
「企画、製造、販売のスピードを上げてSPA型企業体目指す」
■「ケンフォード」が伸びる
「一方、紳士ドレスは踏ん張っています。なかでも「ケンフォード」はここ数年で売上げが復調しており、今期も11月までに前年比30%増の成長をみせています。
当社は、品質基準についてダブルスタンダードを持たせていませんので、「ケンフォード」のアッパーの革も底材も「リーガル」の物性に準じています。
製法がセメントだという点だけの違いですので、とてもコストパフォーマンスが高い。中間層のビジネスシューズの購入価格が下がるなかで、平均で1万円台前半という購入しやすい価格での提案も受け入れられている理由でしょう。
ただし2万円台半ばから上の「リーガル」についても、履いてもらえればその良さが分かっていただけると思っており、実際のところグッドイヤーウェルト式製法によるパターンオーダーシューズの受注は、毎年5%から10%伸びています。
さらに紳士靴では18年1月から、英国の老舗ブランド、マッキントッシュのセカンドライン「マッキントッシュ フィロソフィー」を展開します」
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