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interview
「クラークスのビジネスモデル変更を推進」
■英国クラークス社の現況
デザートブーツ、ワラビーで知られる英クラークス社(サマセット州ストリート)は1825年に創業して以来、今年で193年を迎える。世界的にみてもレザーシューズの老舗メーカーだが、現在でも英国のシューズ市場では約30%のシェアを獲得。さらにグローバル市場では、ブラウンシューズ(レザーカジュアルシューズ)というカテゴリーでみるとグローバル売上最大規模を誇る。
現在では世界100カ国以上でビジネスを展開し、日本市場では1983年12月に日本法人、クラークスジャパンを設立し、35年にわたってビジネスを展開している。
■日本市場での販売の現状
英クラークス社は非公開会社のため、日本の売上高等は公表していない。ただ、日本法人を設立して以来、成長を続けている。
流通は、卸、小売、Eコマースの3つに分けられる。卸は、リーガルコーポレーションを筆頭に、ジーフット、チヨダ、エスエスケイ、セレクトショップ等に販売活動をしている。
小売は、アウトレット約10店舗を直営、またEコマースではアマゾン、ロコンドなどを活用しているほか、消費者の満足度を上げるために今年6月1日から公式オンラインストア「clarks.co.jp」をローンチした。
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