「企画、製造、販売のスピードを上げてSPA型企業体目指す」

■堅調に推移する靴小売事業

「靴小売事業は、売上げはほぼ前年並みで推移していますが利益は増えており、好調とまでは言えませんがかなり頑張っています。

紳士靴中心のリーガルシューズ店は１５１店（直営７５、ＦＣ７６）あり堅調です。

１６年６月に大阪・ドージマ地下センターに出店したケンフォードのショップは好調です。ドレスアイテムだけで構成する店ですが、１７年は売上げが昨対倍増し１年目で黒字化しました。１５坪程度で展開するこの業態は、これからも増やしたいと考えています。

また、１７年４月に銀座にオープンしたサントーニは、大阪に出店する話をしているところです。

百貨店は厳しい状況ですが、ＧＭＳ内に４８店舗あるキャメロットは、ＧＭＳ内としては価格帯は高いものの数ポイントの減収でとどまっています」