17年上半期のセグメント別業績は次の通り。

■日本

ランニングシューズが好調に推移したが、スポーツウェアが低調であったため、売上高は638億7400万円で前年同期比2.9％減、営業利益は44億6300万円で同14.1％減。

■米州

米国が低調であったことなどにより、売上高は556億5600万円で同6.1％減、営業利益は原価率の改善および経費の発生時期が下期にずれ込んだことに加え、前年同期間に貸倒引当金繰入額などを計上したことにより、35億4800万円で同394.9％増となった。

■欧州（EMEA）

小売市場の変化と競争の激化などの影響に加え、為替換算レートの影響により、売上高は501億7700万円で同10.0％減、営業利益は35億9500万円で同40.0％減。

■オセアニア／東南・南アジア

ランニングシューズ、オニツカタイガーシューズが好調に推移したことで、売上高は144億5400万円で同15.5％増、営業利益は23億8300万円で同6.7％増。

■東アジア

売上高は250億9800万円で同10.8％増、営業利益は42億1700万円で同5.1％増。

■その他事業

ホグロフスブランドのアウトドアシューズなどが低調であったこと、および為替換算レートの影響により、売上高は38億700万円で同8.2％減、営業損失は4億3000万円となった。