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アシックス17年上半期は3.3%の減収―日本はランニングシューズ好調もウェア低調

sports 2017-08-19  

営業利益の主な増減要因をみると、プラス要因は米州での貸倒引当繰入額の減少や在庫評価減の減少、広告宣伝費の減少など。

マイナス要因は、本社機能強化費用などの増加や欧州(EMEA=ヨーロッパ・中東・アフリカ))での減収、輸入為替レートの影響などで、差し引き33億円の減益となった。

8月4日開催の決算説明会で、尾山基会長兼社長CEOは「中国、東南アジアはいい数字で推移したが、日本、米州、EMEAはいい数字を残せなかった。

特にウェアが低調だが、米国では一昨年から路面店が減少するなどの大きな変革がみられ、それがアパレルのチャネルにも広がっている。

またiPhoneなどモバイルフォンの利用拡大もチャネル変化につながっており、こうした変革に当社も組織、人員含めて対応を進めている」と語った。

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