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interview

アサヒシューズ

専務取締役

牛島紀幸さん

「既存販売を維持・拡大させつつ直販と海外を伸ばす」

■ASAHIブランドは世界で可能性

「3本柱のブランドのほかは、PUダイレクト商品中心の紳士靴「通勤快足」、汎用スニーカー中心の「ウインブルドン」をしっかり提案していきます。これ以外は、「アサヒ」ブランドに集約をはかっています。ASAHIは商標登録済ですので、同じ製品が世界中どこでも販売できることが強みです。

海外市場は中国を中心に、「アサヒ」ブランドの子ども靴の展開が先行しています。中国で人気を得ていることから、インバウンド需要で日本の百貨店でも指名買いされることが増えており、10万足を超える実績になってきました。毎年、1700万人の子どもが産まれ、世帯収入の4割を子どもにかけると言われる中国でのビジネスチャンスは大きいと考えています。

また、昭和63年まで使っていた旧ロゴを使った国産スニーカーの「Asahi」は、売上げを伸ばすというよりも当社の認知度と、ものづくりの意識を高めていくためのカテゴリー。全世界から引き合いをいただいていますが、国内外ともショップを限定して、コラボ企画やショップオリジナルなどの話も基本はお断りしています」

 
■課題は生産能力向上と新機軸開発

「将来的な課題があるとすれば、現状、約7割を占める国内生産について、生産性の向上でどのように増産させていくか。

そして2000年発売の「快歩主義」、2006年からの「アサヒメディカルウォーク」に続く新機軸を打ち出せる商品の開発も欠かせません」

  • アシックスジャパン

    DTC統括部長

    原敏文さん

  • コンバースフットウェア

    代表取締役社長

    北島義典氏

  • リーガルコーポレーション

    代表取締役社長

    岩﨑幸次郎さん

  • ミリメーター

    代表取締役社長

    粕谷孝史さん

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