ベースモデルには、2000年に発売したトレイルランニングの競技後に履くアフターシューズ「ゲルイエッティ」を採用。粘土を意味する“クレイ”をテーマに、色味が赤土のようなベージュと黒土のようなブラックを用いてカラーリングし、粘土特有の性質をグリップ性と防水透湿性の機能で表現している。

アッパーはスエード仕様で、防水透湿性に優れたゴアテックスファブリクスを搭載。アッパーや靴底とのマッチングを考慮し、ライニングも同色で統一することで、個性的なデザインながらよりスッキリとした印象に仕上げている。

靴紐はコンバットブーツをイメージした仕様で、靴紐を通すＤ環を増やしつつ、ヒール部分にループを設け、ドローコードのように履き口部分の周りに巻き付けるようになっている。

また、ヒール部分に「ノンネイティブ」のブランドロゴを型押しで表現するとともに、「ゴアテックス」ネームをライニングに取り付けている。