【ブランドヒストリー】「ワンマイル」と「スピングルムーヴ」受け継がれるモノづくりのDNA
「スピングルムーヴ」を製造・販売するスピングルカンパニーの親会社ニチマンは、今年で創業85周年を迎える老舗シューズメーカー。これまでに数多くのブランドでヒット商品を生み出し、各時代の足元を彩ってきた。
ニチマンを語るうえで欠かせない存在が、1979年にデビューし、“ファッションスニーカー”という新ジャンルを切り拓いた「ワンマイル(ONE MILE)」。
スニーカーが“運動靴”と呼ばれていた当時の日本で、素材やデザイン、豊富なカラーバリエーションを売り物にした「ワンマイル」は、比類なき存在だった。
当時、スニーカーに使われる素材といえばキャンバスが一般的だったが、ワンマイルはシンセティックレザーやエナメルなどを積極的に採用。
さらに、シーズン毎に明確なテーマを設定し、ファッショントレンドを反映させたデザインやカラーリングにより、ハイティーンを中心に人気を集め、1980~1990年代にかけて一世を風靡した。
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