「アシックス」がロボット活用のシューズ自動生産システムを開発
マスカスタマイゼーションの実現も視野に
アシックスによると近年、ユーザーニーズは多様化しており、様々な要望に対して柔軟、かつ迅速に応える多品種少量生産への対応が求められている。
そうした動きに対応するため、同社は産業用ロボットによる省力化を推し進めるだけでなく、ロボットと人の融合による高付加価値な生産システムの研究に力を入れている。
今回開発した生産システムはその一部であり、段階的にロボット化をはかるとともに、人にしかできない価値の追求も推し進めていくとしている。
将来的にはAIやIoTを活用して、多品種の生産コストを下げる大量生産(マスプロダクション)と、顧客の要望に応じて仕様変更などを行う受注生産(カスタマイゼーション)を融合した“マスカスタマイゼーション”の実現も視野に入れている。
また顧客ニーズに沿った商品の提供だけでなく、輸送にかかる時間の短縮や輸送時のCO2排出抑制にも挑戦していくという。
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