売り場ではランニングとライフスタイルのクロスオーバーが加速
ランニング&普段履きの潜在人口は約250万人
そうしたなか、ランニングシューズ市場では、昨今のスニーカーブームの影響もあり、ライフスタイル分野とのクロスオーバーが加速。タウンユースを兼ねてランニングシューズを選ぶ傾向が強まっている。
B&D渋谷店では「履き心地を重視する傾向は変わらないが、最近は普段でも履けるランニングシューズを探す人が目に見えて増えている」という。
ミズノでは、ランニングに関心があり、ランニングに使えて普段でも履けるシューズが欲しいという人は約250万人存在するとみており、この市場に向けて16年春夏からミズノシンクロシリーズを投入。
「デザイン性にさらに磨きをかけて、潜在ニーズを掘り起こしていきたい」(ミズノ)としている。