アディダス、ロボット工場「スピードファクトリー」で製造したフットウェア発表
アディダスは、ドイツ・アンスバッハに設置した工場「スピードファクトリー(SPEEDFACTORY)」で製造された初の製品「adidas Futurecraft M.F.G.(アディダス フューチャークラフト エムエフジー」を発表した。
スピードファクトリーは、製造工程の自動化により、高速プロセスで独自製品を生産できる工場。「adidas Futurecraft M.F.G.」は、スピードファクトリーで製造された初の高性能フットウェアになる。極めて高精度な設計となっており、アスリートが走る際の足の動き方を正確に理解するためのARAMIS(アラミス)技術が利用されている。
機能面では、3ストライプのケージと従来のヒールカウンターに代わり、靴の異なった部分にパッチを配置することで手厚いサポート性を実現。革新的な接合処理で耐久性を向上したほか、BOOSTテクノロジーによる反発力も備えた。
また、柔軟性を高める新しいトルションバーをアウトソールに搭載。プライムニットアッパーが絶妙な履き心地とサポート性を提供する。
この製品はアディダスのランニングシューズの一部として、ドイツ市場で独占的に販売される。近い将来このアプローチを他の市場にも展開する方針で、次のスピードファクトリーモデルは、現在建設中の米アトランタのチェロキー郡の工場で展開される予定だ。
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