市販向けサッカースパイクの第1弾モデル。アッパーにはカンガルーレザーを使用。日本製
市販向けスパイクの開発に着手
手倉森誠氏がアンバサダーに就任
当初は1度限りの復活で終わらせる計画だったが、サッカー関係者や愛好家から継続を望む声が数多く寄せられる。
それに応えるかたちで、昨年5月23日に㈱YASUDAを設立し、市販向けスパイクの開発に着手。昨年12月に市販向けスパイク第1弾モデル(1型6色、2万円+税)を発表する。
発表会には、ブランドアンバサダーに就任したV・ファーレン長崎監督の手倉森誠氏が登場。人伝手で知り合った手倉森氏は、偶然にもヤスダのスパイクを高校時代に愛用していたという。佐藤氏は「手倉森氏からは“だだの復刻ではなく、進化している”と評価をいただき、アンバサダー就任の申し出も快く引き受けていただいた」と話す。
■フットボールメーカーとして歩む
今後の展望について、佐藤氏は「サッカーはもちろん、ラグビーやフットサルを含めたフットボールメーカーとして歩んでいく」。
さらに、スニーカーやサンダルも欲しいという声が寄せられていることから、「将来的にはライフスタイル分野に進出していきたい」と意気込む。
株式会社YASUDAの概要
■本社:東京都新宿区大久保2-2-11新宿太陽ビル
■代表取締役:佐藤和博
■電話:03-6273-9705
■URL:
https://yasudafootball.com/