イームズ夫妻のデザインの根幹にある、それぞれのユーザーが求めるものに合わせたデザインを提供するという信念と、履き手のニーズに応えることを使命として様々な定番モデルを生み出してきたリーボックの理念が共鳴し、今回の特別なコラボレーションが実現。

記念すべきコラボ第１弾では、ミニマルでクラシックなシルエットとどんなスタイルにも合わせやすい汎用性の高さで、1985年の登場から今なお高い人気を誇っている「CLUB C 85」をベースに、イームズオフィスと再構築。発売当時のオリジナルモデルシルエットを忠実に反映しながらも、素材や製造プロセスを刷新したことで、新たな命が吹き込まれた。

今回は、ブラックとホワイトの2色展開。どんなスタイルやワードローブにも合わせやすいこのモデルには、イームズ夫妻がデザインするときに最も重要なポイントとして考えていた「使いやすさ、アクセスのしやすさ」が反映されている。

細部にわたり、1985年発売当時のオリジナルモデルへのオマージュを込めたデザインで、アウトソールに施されたグレーのアクセントと、同じくグレーのイームズのウーブンタグは、どちらも「イームズオフィス」のデザインの基礎にある、産業デザイン的アプローチをイメージ。インソールにはカラフルなトライアングル模様を採用することで、イームズ夫妻が世界に誇る洗練されたデザインセンスと細やかなこだわりに対する敬意を表現した。

またパッケージは、ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地域にある、戦後の平等主義的なアプローチのもと設計された、郊外向け建築物のひとつであるイームズハウス（ケーススタディハウス 8番）をインスピレーションにデザインされている。