「ゲルライトスリー」は、ランニングシューズとして1990年に誕生。硬度の異なる３層のミッドソールを備え、ベロ部を縦に大きく２分割した独自構造「スプリットタン」を初めて取り入れるなど、機能やデザインが大きな注目を集めた。

今回発売の「ゲルライトサーティー」は、アシックス社員の北見亮太氏がデザインを担当。「ゲルライトスリー」のオリジナルデザイナーである三ツ井滋之氏から、シューズをデザインする上での信念を受け継ぎデザインを手掛けた。

ポイントは、「ゲルライトスリー」の特徴であるスプリットタンとミッドソールをアップデートしていること。スプリットタンには、薄く透け感のあるシアー素材を採用し、足の甲を包み込むような履き心地を実現している。

ミッドソールは、アシックスの競技者向けランニングシューズなどにも使用される、軽量でクッション性に優れた独自開発のスポンジ材「フライトフォーム」を全面に採用。踵部を大胆に張り出した構築的でボリュームを帯びたシルエットにすることで、モダンなルックスへと導いている。