ベースモデルとして選んだのは、90年代らしいテクニカルなルックスが特徴のLCS R 800。

ミッドソールに密度の異なる2つの素材を注入した独自のテクノロジー（ダイナクティフシステム）がもたらす高いクッション性をはじめ、サポート性を高めるサイドの補強やヒールカウンターのレイヤー構造など、高い機能性を搭載したモデルとして話題を集めた1足だ。

今回発売する商品は、オリジナルモデルの独創的なデザインを活かしつつ、アウトサイドに野生の猪の生命力がみなぎる毛色をイメージした濃いブラウン、インサイドに鍛え抜かれた脂の少ない赤身肉をイメージさせる深みのあるレッドを配色し、猪のジビエをカラーリングで大胆に表現した。

また、左右の踵とインソールには猪とカトラリー（ナイフとフォーム）のアイコンを施し、細やかながら特徴的な装飾が目を引く1足に仕上げた。