ミズノ18年度上期は減収も仕入コスト削減等で大幅増益
ミズノ水野明人社長
日本は3期連続の増収
ミズノの18年3月期第2四半期連結業績は、国内の競技種目品やスポーツ施設事業が堅調に推移するも、「全般的にランニングシューズが厳しい」(水野明人社長)海外での苦戦から売上高は前年同期比1.5%の減収となった。
営業利益は、仕入れコスト低減や米州での在庫コントロール強化、為替の影響によって同678.0%の増益となった。
日本はフットウェアが前年同期比横ばい、アパレルが1%減、エキップメント1%減、サービスその他8%増、トータルでは1%増で3期連続の増収となった。
フットボール、ラケットスポーツなどの競技品が好調に推移し、スポーツ施設サービス事業はハード・ソフトともに成長。なかでも卓球はブームになりつつあり、同社が運営管理するスポーツ施設で実施する卓球教室は13年度から比べて2.2倍に増加した。
今後は近年注力しているライフスタイル関連商品の開発とチャネル開拓、スポーツ品開発技術のノウハウを活かした自動車産業等のカーボンビジネスの拡大を行っていく。
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