スニーカーは、専任スタッフが素材や状態を確認し、洗い方を相談。その後、状況に応じて専用機を使った洗濯や手洗いを行う。ソールの下処理、消臭、紐外し・タン洗い、防水加工などのオプションも用意している。料金は機械洗い・下処理なしの700円から。

店舗中央には、自社開発したオリジナルのスニーカー専用乾燥機が２種類設置されており、来春からは機械の販売も予定している。スニーカーは約25分水洗いし脱水後、専用乾燥機により空気で90～120分乾かす。

同社の山崎公路取締役は「まずは、持ち込みでスタートするが、宅配で受け付けることも考えている」と話す。

アピッシュは、05年３月に「WASH＆FOLD」１号店を東京・代々木にオープンし、現在25店舗を運営している。同社は、専用バッグに詰めて持ち込まれた（または宅配された）日常の洗濯物を洗濯、手で畳んで届ける洗濯代行を主要事業としている。