OUTSIDE THE BOXイオンレイクタウン店
全国に3店舗出店
ニューファミリー層をターゲットに
メガスポーツの新業態で、アウトドアからライフスタイルまでを既成概念にとらわれず提案するライフスタイルセレクトショップ「OUTSIDE THE BOX」が躍動している。
17年10月に1号店の高崎オーパ店(売り場面積100坪)をオープンしたのを皮切りに、18年3月にイオンモール堺北花田店(同330坪)、同年6月にイオンレイクタウン店(同120坪)をオープン。販売計画通りの実績で好調に推移しているという。
ライフスタイル事業部の高橋部長
新業態をゼロから立ち上げたライフスタイル事業部の高橋武将部長は、「アウトドアを柱としつつ、当社の強みであるスポーツライフスタイル、そしてストリートスタイルをハイブリッドすることで、あえて統一感のないショップを目指した。“まとまりがない”と言われることが我々にとっては褒め言葉。店舗名には、既成の枠を飛び越えるという意味を込めた」と話す。
ターゲットとするのが、20代後半~40代前半のニューファミリー層。そのため、「ファミリーで来店した時に、お父さん、お母さん、お子さんのそれぞれが楽しめる商品を揃えることを意識した」と高橋部長。さらに、ナチュラルな質感で統一した什器や、自然光をイメージした照明を取り入れ、気軽に入店できるように心掛けたという。