ナイキは、新モデル「ナイキ エア ヴェイパーマックス」を3月26日からNIKE.COMおよび一部販売店で発売する。

1987年に登場した初代ナイキ エアマックスは、大きなビジブルエアのクッショニングを搭載した初めてのシューズだった。10年後の1997年、エアマックス 97 ではその技術が進化し、エアユニットがソール全体に搭載された。

その後も進化を続け、約30年の時を経て、エアの可能性を最大限に引き出した「ナイキ エア ヴェイパーマックス」として大躍進を遂げた。

新たな技術の開発によって、ヴェイパーマックス エアユニットを単独でアウトソールとして使用することが可能になり、軽量かつ安定した持続性を発揮するクッショニングを提供する。

これまでは、エアユニットを保護し、耐久性を高めるためにゴムの層でユニットを覆う必要があったのに対し、新しいイノベーションでは、エアとその外側の層をヴェイパーマックス エアユニットとして一体化することに成功した。

従来のものは構造を保つために屈曲性のない部分を設ける必要があったが、新しいユニットは柔軟性を維持した形状を保つことができるようになったため、形状を大きく変え、より多くのエアを足裏に直接配置できるようになった。これらの技術を組み合わせることで、従来のフォームのミッドソールが不要となった。

フォームの重量と体積を削減したことで、新しいミッドソールは構造を崩すことなく屈曲性と弾力性が向上し、同時に軽量化とコンパクト化も実現。

また、アッパーをエアユニットの上に直接配置することで、枕のような柔らかい感覚と、より優れた反発力が得られるようになった。さらに、エアユニットにナイキ フライニットアッパーを組み合わせることで、必要な場所にサポートを提供し、シューズのさらなる軽量化を実現させた。

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