アッパーには主にフランス軍、ドイツ軍のデッドストックとユーズドのミリタリーパンツを解体し、ミックスしてパッチワークした再生生地を使用。パッチワーク生地特有の雰囲気を活かすため、甲部面積の大きいスリッポンタイプを採用し、左右・商品ごとに外観が異なるオンリーワンのデザインになっている。

スピングルムーヴの代表的な要素、アッパートゥガードに巻き上げソールの意匠、ヒール部分にヌメ革ブランドネームを、またアッパーとソールの間には結合補強のための素材を挟み込んでおり、パッチワーク生地の風合いに合わせて切りっぱなしの粗野なキャンバス生地も使用。

新開発「RUBEAR NRソール」は、天然ラバーソール特有の透明感のある色味を再現。
時間をかけて固体化・成形して作られる天然ラバーソールは、弾むような弾力と透明感のある色味が特徴だ。

また天然ラバーソールと同等の柔らかさと弾力性を実現しただけでなく、従来のアウトソールと比べて耐摩耗性はほぼ同等のまま、約20%の軽量化を実現している。