細川雄太氏が2013年に立ち上げた「レディメイド」は、規制の秩序や概念、常識に対する否定・攻撃・破壊といった思想をテーマとし、既製品に対してのアンチテーゼが込められている。

今回が初となる「ティンバーランド」と「レディメイド」のコラボレーションでは、ティンバーランドの伝統的な６インチ プレミアムブーツをベースモデルに採用。ブーツ自体から靴箱に至るまで、全体に既成概念を覆す“インサイドアウト（裏返し）”のコンセプトが浸透している。

斬新なステッチングや従来と異なるスタイルの5アイレットが特徴的で、インサイドアウトのコンセプトを体現するように通常はブーツの内側に取り付けられるタンを敢えて外側にひっくり返して装着している。

また、ダブルレイヤーライニング構造にすることで、特徴的な高さのあるタンの形状を維持。履き口のパッドを透明にすることで、６インチ プレミアムブーツに元々使われていたブルーカラーのフォーム（中綿）が外から見えるようにしている。

さらに、本来ならブーツの内側に縫いこまれて見えないアイレット部分のパーツをあえてサイドパネルに装着。靴底には優れたグリップ力と耐久性を兼ね備えたオリジナルカラーのビブラム®ラグアウトソールを採用している。

7月20日から世界各国のティンバーランド限定店舗およびREADYMADEオフィシャルディーラーで、数量限定で発売される。（日本国内はREADYMADE オフィシャルディーラーのみの取り扱い）。