
アシックスは、陸上、テニス、ラグビー、ホッケー、バレーボール、レスリングの6つの競技用シューズで同じデザインを施したフレームシリーズ(計19タイプ)を、グローバル統一の企画として国内外で展開する。
国内では、陸上4タイプ(マラソンシューズ、陸上短距離用スパイクシューズ、中距離用スパイクシューズ、中・長距離用スパイクシューズ)、テニス2タイプ、バレーボール3タイプ、レスリング1タイプの計10タイプを、6月1日からアシックスECサイト(陸上とバレーボールのみ)や全国のスポーツ用品店などで順次発売する。 価格は1万2000円+税から2万5000円+税。
フレームシリーズのコンセプトは“CONNECT(=つなぐ)”。より高いレベルに向かって日々トレーニングに励むアスリートの思いを表現したもので、競技の枠にとらわれず、同じ思いを持った人々をつなぐといった意味を込めて企画した。さらに“世界をつなぐ、人々をつなぐ、リオから東京へとつなぐ”“心と体をつなぐ、過去と未来をつなぐ”といった意味も込めた。

左上:マラソンシューズ 中央上:陸上短距離用スパイクシューズ 右上:テニスシューズ 左下:バレーボールシューズ 右下:レスリングシューズ
“つなぐ”という言葉や動作、振る舞いを連想させるイメージをグラフィック化し、アッパー全体に取り入れている。ブルーを基調にレッド、オレンジ、イエローの4つのカラーで構成した鮮やかなデザインを採用。ブルーは真のテクノロジー、レッドとオレンジはスポーツの情熱や希望、イエローはスポーツがもたらす喜びを表現している。
各シューズとも、アシックススポーツ工学研究所で培った知見を生かし、フィット性やクッション性など各競技で必要とされる機能を盛り込んでいる。