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「アシックス」がIoT/ICT技術を活用した実証実験を神戸マラソンで実施。その内容とは…

sports 2017-10-24  

実験内容は以下の通り。

①BLEタグを用いたランナーの現在地およびランニングペースの計測に関する実証実験

神戸市、アシックス、NTTドコモの3者共同で実施。

重さ数グラムのBLEタグ(低電力ブルートゥース)を参加ランナーが携帯することにより、家族など沿道で応援する関係者が、ランナーの現在地やペースを自身のスマートフォンで確認できる。

一連の計測は「神戸市ドコモ見守りサービス(実証事業)」で得られた知見およびNTTドコモ提供の「ロケーションネット」サービスのシステム・技術を活用して実施する。

 
②グループでのマラソン体験 

実験協力ランナーで4人1組のグループを合計で4グループ作り、グループでのマラソン体験に関する実証実験を行う。

SNS上の実証実験に関する特別ページでは、各グループのメンバーの現在地および合計タイムを確認できるほか、ゆかりのあるチームに応援メッセージを投稿することが可能。

マラソンにグループで参加することで生まれる新たなマラソンの楽しみ方を検証する。

 
③腕時計型ウェアラブルデバイスを活用したリアルタイムコーチング実験 

耳の不自由な実験協力ランナーが装着する腕時計型ウェアラブルデバイスに、ペースガイドや安全なマラソン実施のための情報を送信する。

ペース調整に関するアドバイスや風力・風向に関する情報などが画像で表示されるほか、応援者からの文字メッセージを受け取ることができる。

また、実験運営ブースでランナーの現在地を遠隔で見守ることも可能。

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