同社の横澤幹人代表は約10年間アパレル会社に勤め、販売・接客に従事した経歴を持つ。その後、ファッションとしての靴磨きの可能性を感じ、靴磨き職人‟シューシャイナー“として18年２月に独立したが、1年目は敢えて店舗を構えず、常駐場所やイベント出店、出張靴磨きを行ってきた。

今回の出店は、対面での靴磨きサービスやメンテナンス方法を聞きながら靴磨き体験できる場所は京都では珍しく、「ビジネスマンだけでなく、少しでも多くの方に靴磨き文化を広めてきたい」という思いから実行したもの。

店舗では、その場で行う靴磨きのほか、家庭でもメンテナンスができるよう靴磨きのワークショップも随時開催する。アパレル経験を活かし、靴磨きを通じてスタイリング自体をブラッシュアップする“ファッションとしての靴磨き”を提案していくほか、トータルでのファッションを楽しめるよう、洋服などのオーダー・販売も併せて行っていく。