入り口にはカタカナ表記のブランド名とロゴが描かれた紺色の暖簾を掲げ、店内は日本庭園のような飛び石と玉砂利を配しており、日本のブランドを象徴する和とスポーツをテーマに、これらを調和させた店づくりとしている。

畳表を使った特製のシューズラックを導入

ロイヤルはガビック単独のショップを展開したいという構想の下、出店先を探していた。

靴の街である神戸は、同社がユニフォームをサプライする日本女子フットサルリーグ初代チャンピオンのアルコイリス神戸の本拠地であるなど、接点が多い街でもある。

2012年に誕生したガビックは、フットボールとフットサルカテゴリーからランニングやトレーニングにカテゴリーを拡大。

17年秋冬からは、脱ぎ履きの多い日本特有の習慣などから着想を得た独特のデザインと確かな履き心地のライフスタイルシューズを登場させ、スポーツ総合ブランドへの第一歩を踏み出している。