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ダイヤル式シューレースシステム「Boa」がロゴと名称を変更

ピックアップ 2017-05-10  

3月に行われたジャパンゴルフフェアで新ロゴをアピール

ダイヤル式シューレースシステムの「Boa(ボア)」が17年からグローバルでロゴを変更し、順次製品に反映する。

それに伴い、名称も「Boa Closure System(ボアクロージャーシステム)」から「The Boa System(ボアシステム)」へ変更した。

新ロゴはダイヤルとレース、円滑な締め付けを可能にするガイドの3つが一体となっていることを示す。

また、名称変更はクローズ(締める)だけでなく、最適なアジャストに導くフィットシステムを表すためでもある。

BOA TECHNOLOGY JAPANの渡辺信吾マーケティング・マネージャー

BOA TECHNOLOGY JAPANの渡辺信吾マーケティング・マネージャーによると、「Boaは、登場から16年が経過し、カテゴリーも増えてきた。そのため、中長期的な視野でバリューの見直しをはかり、より分かりやすいロゴへの変更を決めた」という。

米Boa Technology社により、01年にK2やバンズのスノーボードブーツに初搭載してその歴史をスタートさせたBoaは、05年にザ・ノース・フェイスのアウトドアシューズに搭載。

06年からフットジョイでゴルフシューズにその領域を拡大し、すでに累計で8300万個が世に出ている。

現在、日本ではゴルフシューズへの搭載が多く、世界的にはスノーボードに普及、欧州ではセーフティシューズやサイクリングシューズ、韓国ではアウトドアシューズと、地域で異なるカテゴリーへの搭載が拡がっている。

ゴルフシューズはフットジョイ、アディダス、ミズノ、アシックス、ナイキ、ニューバランス、エコー、アンダーアーマーのシューズとスリクソン、ゼクシオのアクセサリー関連に使われている。

ゴルフやスノボなど様々なカテゴリーに広げている

日本では今後サイクリングに注力。将来的にはアスレ市場へ

今後、日本で注力するカテゴリーはサイクリング。欧州で先行し日本にも徐々に入ってきており、「ゴルフより市場規模は小さいが、確実に店頭でのダイヤル式のシェアは上がっている」(渡辺マネージャー)。

さらに(一部先行展開されているが)、将来的には、アスレティック市場(陸上競技、ランニング、トレイルランニングなど)に広がる可能性が高い。

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