ZX 4000 4Dは、高いグリップ力を発揮するアウトソールの波状の凹凸や踵を保護するパーツなど、ZX4000の特徴的なディテールはそのままに、プライムニットアッパーやスエードのオーバーレイ、ADIDAS 4Dのミッドソールを採用してアップデートしたもの。

今回登場したモデルは、80 年代後半のルーツを彷彿とさせる蛍光イエロー、ホットピンク、グレーのカラーウェイが採用。

ドイツのアンスバッハにあるアディダスの工場で、熱も光もマンパワーも使用しない世界で最も自動化された製産方法で作られたフットウェアデザインの革命を讃えた一足となっている。

ADIDAS 4Dは、アディダスが17 年にわたり蓄積したアスリートデータの分析結果を基に、デジタルライト合成 テクノロジーを活用して開発され、光と酸素を制御して樹脂パーツの高速製造を実現した革新的ミッドソール。

このデジタルライト合成により、次世代の 3D プリントともいうべき製造工程が可能になり、マイクロメーター単位でミッドソールをデジタル設計。

入り組んだグリッド構造は、細かいグリッドがバネのような推進力を発揮し、広がるグリッドが着地の衝撃を分散、そして、ピンと張った高さのあるグリッドが、足をシューズの中央に固定し、横方向への動きを正確にサポートする。