「店舗改革を急ピッチで推進」【後編】
ジーフットの木下尚久新社長が商品改革とともに取り組むのが店舗改革。グリーンボックスについては「旧態依然となっている品揃えと売り方を早急に変えていかなればならない」として、今下期に品揃えと陳列方法を変えた新業態の出店を予定している。アスビーについても「アスレジャーとアウトドアをメインとしたライフスタイル型店舗にリニューアルをはかっていく」としている。
■グリーンボックスはサンプル&ストックを基本とした販売方法を見直し
「グリーンボックスは、旧態依然となっている品揃えと売り方を早急に変えていかなければなりません。
一番変えるべきはサンプル&ストックを基本にした販売方法。これだけインターネットが普及しているなかで、サンプル&ストックでリアル店舗が生き残っていけるのか。最終的に靴はフィッティングが重要になるので、接客を通してお客様にご満足いただけるサービスを提供することが重要です。
今下期には、品揃えや陳列方法を変えた新形態のグリーンボックスを出店する予定です」