スニーカー&スポーツライフスタイルの最新トレンドを発信
interview
「リアル店舗にしか生み出せない価値を創出」
■5年先を見据えた出店計画を
この先の5年間は、人口動態や消費性向など外部環境も相当変化すると思いますので、今は一旦立ち止まって、5年先からルックバックしたうえで出店を考える時期だと捉えています。
郊外で売り場面積平均1000坪という今までの出店形態を、未来に向けて最適化し、5年後、10年後も通用するスポーツショップのあり方を模索しています。
経営的観点からいうと、投資効率が高い既存店に再投資することで収益性を高め、新店によって未来の利益をつくるという両輪で考えています。
■スポーツコングロマリットを具現化
中期経営ビジョンの1つとして、リテール事業を主軸に様々な隣接事業と協働し、「スポーツの新しい価値」を1人でも多くの方々に提案していく「スポーツコングロマリット構想」の拡大・深耕を掲げています。
2015年のホールディングス体制への移行を機に、グループ企業間のシナジー発揮に取り組んでいますが、リテール事業同士によるシナジー発揮にとどまるだけでなく、リテール事業とそれ以外の事業との間でもシナジーを発揮させることがスポーツコングロマリットというビジョンを実現するうえで重要だと考えています。
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