伊勢丹新宿店にオープンした「クアントゥー」の世界初の常設店
「エコー(ECCO)」は、3D プリンターを使用してカスタマイズシューズを提供する「QUANT – U (クアントゥー) カスタマイゼーション・プロジェクト」の女性向けサービスを8月28 日からスタートし、伊勢丹新宿店本館2階に世界初となる常設店を同日オープンした。
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クアントゥーは、店内の3D プリンターを利用したカスタマイズシューズサービス。生体力学や解剖学を用いて設計された3D 足型測定器とAI を搭載したセンサーが静止時、歩行時の足の特徴をくまなくデータ化。
それをシリコーン素材のミッドソールに反映し、店内の3D プリンターで出力する。カスタマイズミッドソールの完成に要する時間は計測から約60分。
出来上がったカスタマイズミッドソールは、専用シューズ「ソフトエイト クアン トゥーエディション」に装着される。アッパーには、エコーが供給するプレミアムレザーを採用。ローカットモデルは10 色、ハイカットモデルは2色が用意されている。
カスタマイズシューズは数多く存在するが、店頭で全工程が完結するのは同サービスのみ。今年2月に伊勢丹新宿メンズ館において期間限定で実施したところ大盛況となり、今回はそれを受けて女性向けサービスを提供する常設店としてオープンしたもの。
3D 足型計測、ミッドソール製作、専用シューズの3セットを7万6000円+税(ハイカットは8万円+税)で販売している。