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アシックス社員が語る ランニングブームの舞台裏とランニングカルチャーの進化

ピックアップ 2016-07-04  
アシックスランニングクラブコーチの池田美穂さん

アシックスランニングクラブコーチの池田美穂さん

東京マラソンのコース変更が正式決定

島田「ゴールが東京駅に変更されるのは良いことだと思いますし、これはランニング文化、そしてスポーツに対する認識が変わってきたんだと感じています。辛くなる後半に日比谷とかの沿道の応援があるのは力強いですし、30㎞以降に橋がなく、そして風が吹かないので記録も出やすいでしょう。なにしろ、ゴールの時の感動が全然違ってくると思います」

東京マラソンへの思い

島田「東京生まれで、自分が生まれ育った町の近くを走っている感覚。走っているときの車道からの視線は、スピードの速い車や、歩道を歩いているときと見え方が違います」

池田「普段も通る場所ですが、東京タワーや銀座が印象的。知っている人がたくさん応援してくれるし、仲間とみんなで走ることができるので楽しい大会です」

島田「10年前は豊洲には応援する人がいなかった。人が増えましたね。とくに有明や東雲あたりの人の多さを感じます。応援の仕方も上手くなってきました」

ランニングを始めたい人に

島田「大人になってから始める人は、自身の体力を過信している人が多い。現在の自分と向き合って、過去の自分と決別しないと失敗します。怪我をしたら楽しくなくなりますから、体力をつける助走期間を設けることも必要です。ランニングが無理というならば、ウォーキングから始めてもらいたいです。基本は①他人と比較するのは怪我のもと。他人を気にせず、ステップを踏んで取り組む。②がんばりすぎないこと。ストレッチや筋肉の動かし方を習って、ゆっくり長く続けていけば、6カ月でマラソンを走れるようになります。アシックスランニングクラブのサイト(http://runningclub.asics.jp/)にレッスンのページがありますので、興味のある方はご覧ください」

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