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ミズノが大阪本社敷地内に新研究開発拠点を2021年度中に完成へ

トピック 2019-08-28  

新研究開発拠点イメージ

ミズノは8月1日、スポーツによる社会イノベーション創出を目指した新研究開発拠点を大阪本社(大阪市住之江区南港北)敷地内に設立すると発表した。

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創立115周年にあたる2021年4月に着工し、同年度中に完成させる予定。 施設は、地上2階建てで延床面積は約5000㎡。総事業費は約50億円。

新研究開発拠点では、スポーツの定義を競技シーンだけでなく日常生活シーンにおける身体活動にも拡大し、スポーツの力で社会課題を解決する社会イノベーション創出を目指す。アスリートに加えて、幅広い世代の日常生活における生体・運動データや、これまで困難とされてきた人の“こころの動き”なども研究する。

さらに、脳科学や人間工学などの外部研究機関の知見を積極的に融合することで、アスリートのさらなるパフォーマンス向上と生活者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を向上させる商品・サービス・場を開発していく。

ミズノは1906年の創業以来、スポーツの価値を活用した商品やサービスを開発してきた。1938年には、業界に先駆けて創業者、水野利八氏がセレクト科学研究所(現研究開発部)を設置し、材料開発やアスリートの“動き”を測定・解析することで、アスリートのパフォーマンスを高めるためのイノベーションを創出。さらに、近年はスポーツ品のみならず、運動プログラム開発やスポーツをする場づくりにも力を入れている。

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