プーマジャパンの李孝社長㊧とDeNA Running Clubの瀬古利彦総監督㊨
プーマジャパンは、ディー・エヌ・エー(DeNA)の長距離陸上チームDeNA Running Clubと16年4月1日から複数年のオフィシャルパートナー契約を締結し、新ユニフォームを発表した。
3月28日に行われた発表会で、プーマジャパンの李孝社長は「2年前、プーマは世界最速のスポーツブランドになるというミッションを策定し、パフォーマンススポーツに注力してきた。とりわけ、ランニング、トレーニングのカテゴリーはプーマジャパンとしても徹底的に強化してきた。プーマランニングとして次のステージに向かうため、今回パートナーシップを締結させていただいた。この取り組みが日本のランニング界をさらに盛り上げるための大きな力になれるように努めていく」と挨拶した。
プーマジャパンは今回の契約で、DeNA Running Clubトップチームのユニフォーム、トレーニングウェア、シューズなどの提供のみならず、選手育成と長距離競技の長期的な発展を目的とした小中学生を対象としDeNA Running Clubアカデミーのユニフォームなどの製作も行う。
トップチームの新ユニフォーム
新ユニフォームとトレーニングウェアは「今までのDeNA Running Clubの輝かしい功績を称え、威厳、品格、伝統といったコンセプトをもとに」(李社長)デザイン、製作された。
トップチームのユニフォームはブラックのグラデーションをボーダーで表現し、ゴールドでプーマロゴとチームロゴをあしらった。ネックの後部分には前身であるヱスビー食品時代からの国際大会での優勝回数17回を表現した。
新ユニフォームについてDeNA Running Clubの瀬古利彦総監督は「強そうに見える。『そう』を抜いて、強い選手になってくれれば…」と感想を述べ、選手を激励した。