【ヒットの舞台裏】コンバース・チルドレン「子どもには履きやすく、親には履かせやすく」

pickup 2016-06-03

子ども靴

今年もスニーカー市場で存在感を放っているコンバース。そのコンバース、実はチルドレンカテゴリーが絶好調なのはご存じだろうか。ここ2年間のチルドレンカテゴリーの販売実績は、15年3月期が金額ベース前年比14%増、16年3月期が同38%増と文字通り右肩上がりで推移している。

 

ターニングポイントとなったのは、15年春夏シーズンに実施した機能面でのリニューアル。リニューアルに至った背景には、一部の消費者から寄せられた「コンバースはオシャレでかわいいけど履かせにくい面がある」という声があった。それを受けてコンバースは、“子どもには履きやすく、親には履かせやすく”をテーマに新商品の開発に取り組む。

 

商品部企画課西村早貴マーチャンダイザーは、「消費者や販売店はもちろん、子どもをもつ社内スタッフにも聞き取りを行い、そこで得た意見を反映させた」と話す。

商品部企画課西村早貴マーチャンダイザー

商品部企画課西村早貴マーチャンダイザー

具体的には、屈曲溝を増やしてソールの柔軟性を高めたほか、ファスナーの持ち手を大きくして引っ張りやすくするなど、子どもにとっても親にとってもメリットのある機能を新たに追加した。リニューアル後は、公式サイトでの機能紹介をはじめ、年に2回発行するコンバースのキッズカタログ「kirakira(キラキラ)」などでアピールした結果、徐々に消費者の間に浸透していった。

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