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靴専門店大手3社17年2月期―既存店売上高は過半数の月で前年割れに


靴専門店大手3社の17年2月期(16年3月~17年2月)の既存店ベースの売上高は、エービーシー・マートが前期比0.9%増と前年をクリアしたものの、これまでの高成長がひと段落した格好となった。チヨダは同3.1%減、ジーフットも同3.3%減と売上げダウンとなった。

この期間は、前期まで続いたグローバルブランドのスポーツシューズやスニーカー、キッズシューズ人気の余韻が残っており、各社ともスニーカー、キッズシューズが好調としているが、その伸びは鈍化した。また、婦人靴、紳士靴、カジュアルシューズが低調で回復が遅れている。

月ごとの売上高前期比は、エービーシー・マートが12カ月のうち7カ月でマイナス。チヨダは同9カ月、ジーフットは同8カ月でそれぞれマイナスとなり、靴専門店大手3社が3社とも半分以上の月で減収となった。

また、3社ともにここ数年のグローバルブランドのスポーツシューズ人気に対応して商品を拡大したため、それまで進めてきたPB比率アップによる粗利向上策が頓挫した格好になり、利益面での不安も出てきた。

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