リーボックは、独自開発の軽量クッショニング素材「フロートライドフォーム」を採用した長距離向けランニングシューズ「フロートライド（Floatride）」を3月26日から先行予約受付、4月1日から発売を開始する。

この春の新作「フロートライド」は、長年にわたる開発期間を経て誕生したシリアスランナー向け、長距離対応のランニングシューズ。

開発にあたっては、300人のランナーとともに1年をかけて商品テストを行ってきた。

「フロートライド」の最大の特徴は、ミッドソールに採用したクッショニング素材。

新開発の「フロートライドフォーム」は、発泡したセルの個々の大きさが均一になるようにフォーム材の配合を工夫し、バランスのとれたミッドソールを作ることに成功した。

クッション性と反発性を両立しながらも、一般的なソール素材であるEVAのおよそ半分の軽量性を実現。

これにより、長距離のランニングでも着地時の衝撃をしっかりと吸収、足への負担を軽減し、快適な走りをサポートする。

また、アッパーには、軽量で縫い目のないウルトラニットのメッシュ素材を採用し、通気性、柔軟性にも優れている。

中足部には「EVAサポートリム」と呼ばれる樹脂素材のフレームを搭載。足元の軸を固定し、走りのブレを軽減、安定した走りをサポートする。

さらに、アウトソールのラバーを波打った形状にすることで、かかとからつま先まで地面との接地面を一定に保ち、滑らかな走りに導く。