【The BEST SELLERS】ダブルフットウェア「ハンス」「グロスマン」

東京・上野のイケダヤ靴店上野本店で、15年秋冬にデビューした浅草発のファクトリーブランド「ダブルフットウェア」が売れている。

12月は過去最高となる月間58足を販売。カップルや夫婦での購入も多く、男女問わず人気を集めている。同店の正藤光平MDは、「日本製ならではの確かなつくりと履き心地の良さが受け、リピーターも増えている」と話す。

㊧グロスマン（1万8800円+税）と㊨ハンス（1万4800円+税）

30代の若手靴職人が立ち上げたダブルフットウェアは、“できうる限りシンプルな発想”をコンセプトに、“メイド・イン・ジャパン”と“履きやすさ”にこだわったシューズを製作。必要最小限のパーツで構成されたシンプルなデザインなのでコーディネートを選ばず、天然ゴムを主原料としたクレープソールが吸い付くような履き心地を提供する。価格は1万2800円+税～1万9800円+税。

イケダヤ靴店上野本店では、スリッポンタイプのハンス（1万4800円+税）とサイドゴアタイプのグロスマン（1万8800円+税）が人気を二分しているという。