【The BEST SELLERS】アンダーアーマー「スピードフォーム アポロ2」

東京・江戸川区にあるスーパースポーツゼビオ葛西店で、アンダーアーマーのランニングシューズ「スピードフォーム アポロ2」が売れている。発売後約1カ月で20足超を販売し、ランニングシューズの売上ランキングベスト10に入っている。

購買層は10～40代まで幅広く、ランニング用としてはもちろん、部活用やジム用まで幅広いニーズに対応している。スタッフの井原淳貴さんは「お客様の多くが口にしているのが、フィット感の良さ。これが他ブランドとの差別化につながっている」と話す。

アンダーアーマー「スピードフォーム アポロ2」1万5000円+税

フィット感の秘密は、コンプレッションウェアの開発で培った技術を応用し、足元の“セカンドスキン”として1枚素材で成型したシームレスヒールカウンター。これを搭載することで踵部との隙間やズレをなくし、足に吸い付くようなフィット感を提供する。

さらに、「長年走ってきて何らかの故障を抱え、足や膝への負担が少ないナチュラルランニングに興味を持つお客様にも好評」と井原さん。つま先と踵部の高低差が通常のランニングシューズより少なく、足裏全体で着地しやすいことも評価されている。