ムーンスターが創業140周年を機に発売したユース世代に向けた国産スニーカー「ムーンスター ファインヴァルカナイズ」が軌道に乗っている。3月からは、ユーザーから要望のあったキッズモデルの展開をスタートさせるほか、4月からはダイレクトインジェクション製法を採用した新たなコレクション「ムーンスター シックインジェクション」のデリバリーを開始し、“MADE IN KURUME”の打ち出しをさらに広めている。

GYM CLASSICが新定番に根付く

デビューから3年目に入った「ムーンスター ファインヴァルカナイズ」。国内では希少となったヴァルカナイズ（加硫）製法を使ったソールのしなやかさ、柔らかさ、丈夫さといった“履き心地の良さ”と、熟練の手作業で生み出される美しさやクラフト感により、順調にユーザーを獲得している。発売以降、とくに「良いものを求める」幅広い層からの支持を集め、認知度も上昇軌道を描いている。

現在、1960年代に生産していたトレーニングシューズをベースに、履き心地とシルエットを見直して開発、発売から丸1年が経過した「GYM CLASSIC」が新定番に根付いているほか、キャンバス生地にラバーを貼り合わせた全天候型モデルの「ALWEATHER」が発売以来、ずっと好調に推移している。

GYM CLASSIC　7900円＋税

今春からキッズモデル登場

16年春夏の話題の1つに挙げられるのは、3月からキッズモデルの展開をスタートさせたこと。人気品番「GYM CLASSIC」をベースに、子どもの可愛らしさを載せた「KIDS GYM CLASSIC」やサイドゴアのスリッポン「KIDS SIDEGOA」を用意し、ターゲット層に多い、小さな子どもがいるユーザーに向けた親子ペア提案も可能になった。

KIDS GYM CLASSIC　5900円＋税

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