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靴小売大手3社18年3月期第1四半期決算―スニーカーに替わる商品が創出できず成長が踊り場に

ピックアップ 2017-07-29  , ,

ジーフット:商品改革を推進するもPBブランド導入遅れで苦戦

売上高278億2700万円(前年同期比5.1%減)、営業利益12億9700万円(同45.0%減)、経常利益12億9400万円(同45.1%減)、四半期純利益8億1900万円(同39.9%減)※非連結

今年度から「商品の改革」「売場の改革」「働き方の改革」の3つを軸に中期3カ年計画を進めており、中でも「商品の改革」を最重点施策に位置付けている。

従来のMD計画を見直し、婦人・紳士靴を中心にアイテム数の削減や価値あるPBの導入をはかったが、機能系PB「ウエルネスライト」の導入の遅れによるボリュームゾーン価格帯の商品不足や、オープニングプライス商品が客数増加につながった反面、客単価の低下を招いた。

スポーツ靴や子ども靴においてNBが好調に推移したが、婦人靴・紳士靴の売上は大幅に低下。PB構成比は前年同期比5.7ポイント減の26.4%となった。

「売場の改革」では、基幹業態の進化に努めるとともに、新規事業とオムニチャネル化の推進、Eコマースの拡大に注力した。

専門店複合型フォーマットは昨年から継続して好調であり、アスビーファム業態については、都市近郊への出店強化と地域密着型の品揃えの拡充をはかった。

売上総利益率は同1.1ポイント減の46.3%。出店20店舗、退店6店舗で期末店舗数は894店舗。

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