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伊藤忠商事が「フィリップモデル」の独占輸入販売権を取得

フットフェア 2016-03-30  ,

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伊藤忠商事は、イタリア発祥の高級シューズブランド「PHILIPPE MODEL(フィリップ モデル)」の日本市場における独占輸入販売権を取得し、16年秋冬から上野商会(本社:東京・渋谷区、長谷川文彦代表取締役)を通じ展開する。

フィリップモデルのルーツは、フランスのPhilippe Model氏が80年代に立ち上げた帽子ブランドに由来。84年にパリに旗艦店を出店し、著名デザイナー向けに高級婦人帽子を展開するほか、手袋やバッグ、靴などのオリジナルラインを始動。直後に発表したコレクションで、斬新なストレッチ素材使いの靴が高い評価を受けた。

09年にはイタリアの靴デザイナー、Paolo Gambato氏をクリエイティブディレクターに迎え、ブランドの礎となるファッションスニーカーを発表した。

フランスの上品なテイストとイタリアの創造性を融合させ、革の断裁から手づくりのソールに至るまで、イタリア北部のリヴィエラ・デル・ブレンタの職人の伝統技術によってつくり上げられた製品の世界観を、ミラノとパリのショールームを通して発信。仏ギャラリー・ラファイエットや伊リナシェンテを始め、世界の有名百貨店などで販売され、セレブリティにも愛用されている。

日本市場では、百貨店でのコーナー展開や専門店、セレクトショップなどで展開され、最高級スニーカーとして支持を得ている。主要アイテムの小売価格は、4万5000円から6万円。

伊藤忠商事では今後、「ブランドビジネスにおける経験とノウハウを活かし、さらなるブランド認知度拡大とブランド価値の向上に努め、上野商会を通じ、全国の百貨店、専門店、セレクトショップなど既存の販路に加え、新たな販路の開拓・拡大にも取り組む」としており、3年後には小売上代ベース15億円の売上げを目指す。

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