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アディダスマーケティング事業本部NEO/styleビジネスユニット平井清介氏に聞く。「アディダス ネオ」の今とこれから


2008年に発足した前身ブランドから数えて、今年でデビュー10周年を迎えた「アディダス ネオ」。幅広い世代に向けてスポーツカジュアルスタイルを提案し、「バルクリーン」というヒット商品を生み出すなど、スニーカー市場でその存在感を高めている。アディダスマーケティング事業本部NEO/styleビジネスユニットの平井清介ディレクターに、アディダス ネオの現状とこれからを聞いた。

「バルクリーン」がヒット。16年度は2ケタ成長

 
――「アディダス ネオ」のコンセプトを教えてください

「アディダス ネオは、スポーツとファッションの両要素を取り入れたスポーツカジュアルスタイルを提案するレーベルになります。メインターゲットは20歳前後の若い世代になりますが、年齢に関係なく若いマインドを持った消費者にもお買い求めいただける商品を開発しています。

流通先については、大手靴専門チェーン店やローカルチェーン店、大型スポーツチェーン店がメインで、これらのアカウントで流通先の約9割を占めています」

 
――16年度の販売実績を教えてください

「16年度(16年1~12月)は、スニーカーブームの追い風を受け、前年度に対して2ケタ成長することができました。なかでも、ブランドの顔ともいえるコート系モデルの「バルクリーン」が非常に好調に推移しました。

加えて、新しく展開しているランニング系モデルについても、一部販売店でキャンペーンを張った結果、非常にポジティブな結果を残すことができました。

課題としては、コート系モデルが売上げの半分以上を占めているので、それ以外の柱を育てることです」

 
――女性の間でも人気が高まっているそうですね

「購入比率としては依然として男性が高いですが、昨年あたりから女性の比率が伸びています。トレンドも影響していると思いますが、バルクリーンをはじめとするコート系モデルに人気が集中しています。

昨年はメディアでの露出も大幅に増えました。これまであまり縁のなかった女性ファッション誌にも取り上げられ、ファッションに敏感な女性の間でもブランド認知が高まっている手応えを感じています」

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