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コラム【My Style】第2回:スニーカーのソックス化(Styles矢部雅人)


スニーカーのソックス化①

スニーカー市場では、すでに2016年秋冬シーズンが本格的にスタートしています。一部では「スニーカーは終わった」なんて言われていますが、昨年終わったと言われたスポーツサンダルのこの夏の人気ぶりは、いい意味で期待を裏切ってくれました。

来春のスニーカートレンドに目を向けると、昨今のトレンドのひとつである“ソックス化”が激化することは間違いありません。

レザーでは表現しづらいことも、合成繊維などを使うことでアッパーデザインの表現が無限に広がることと重なり、スニーカーのソックス化は本格的なトレンドに成長していきそうです。素足で履けるソックスのようなスニーカーたちが、来春はあちこちの店頭で並んでいる光景がすでにイメージできます。

一方、素足で履けばインソールが汚れる、足裏への負荷が懸念されるなどの問題が生じ、そうなると新たなインソールの開発にも可能性を感じます。さらに、スニーカーにいつまで紐が付いているのか、いつまで手で紐を結んでいるのかなど、そんなことにも疑問を感じつつ、新しい商品の登場に期待を抱きます。

個人的には、これだけスマートフォンに依存した生活をする時代に、スマートフォンとスニーカーをもっとリンクさせるべき、そんなアイデアも浮かんでいます。これについては次回以降のコラムに書きたいと思います。

【著者紹介】

【矢部雅人(やべ・まさと)】

1975年東京都生まれ。大学卒業後、東京・原宿の老舗古着店「サンタモニカ」に勤務。2002年、ビーズインターナショナルに入社。adidas only shop「styles」(2010年にスポーツファッションのセレクトショップに業態変更)のショップスタッフとして勤務。現在、Stylesマネジャーを務める。
■styles公式ホームページ:http://www.styles-tokyo.jp/

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